投稿者: ジャパンホッパーズ編集部(Japan Hoppers Editors) 29 Jun 2017

神秘的な早朝の伏見稲荷大社でライトハイキング

神秘的な早朝の伏見稲荷大社でライトハイキング © N. Nomura

今や伏見稲荷大社は外国人観光客にとって京都で1,2を争う人気観光スポットです。彼らの1番の目当てである境内の裏にある千本鳥居では渋滞が発生することもしばしば。思い通りの写真が撮れずに少し残念そうな表情をしている人も見かけるようになりました。日中には境内はもちろんのこと、周辺の屋台や土産物屋も多く観光客で溢れています。

もちろん、多くの人で賑わう境内は魅力的です。ただ、中にはもう少しゆっくりと参拝したいという方もいるのではないでしょうか。大人気の伏見稲荷大社をじっくりと参拝するための裏技、それは「早朝に行く」ことです。実は伏見稲荷大社自体には営業時間がないので、早朝でも自由に参拝することができるのです。ただし、御朱印の授与所や売店などはそれぞれ営業時間があるので注意しましょう。

早朝に参拝する際におすすめしたいのが、「お山めぐり」です。お山めぐりとは、稲荷山にある神蹟や塚を巡拝することで、ゆっくりと巡ると2時間半から3時間ほどかかります。参道にはたくさんの赤い鳥居があるので、神秘的な雰囲気の中で軽いハイキングを楽しむことができます。

目当ての千本鳥居で写真を撮って戻ってしまう観光客も多いですが、千本鳥居は現世から神域である稲荷山への入り口という意味があるとも言われています。千本鳥居を抜けると奥の院があり、さらに奥へと進むと稲荷山へと続く道があります。ここが伏見稲荷大社参拝の真骨頂、「お山めぐり」の始まりです。参道は脇道へそれる道が多少ありますが、ほぼ一本道ですので、赤い鳥居の下を歩いていれば迷うことはありません。

稲荷山には全部で7つの神蹟(荒神峰、御前谷奉拝所、御劔社、一ノ峰、二ノ峰、間ノ峰、三ノ峰)があります。神蹟とはかつて稲荷神が降臨した場所のことで、それぞれの神蹟にはお社が造営されています。すべての神蹟を参拝して、全制覇を目指しましょう。稲荷山の頂上にあたる一ノ峰からは眺望を楽しむことはできませんが、途中にある四つ辻は京都の街を一望できる絶好の展望スポットとなっていますので、お見逃しなく。

私が訪れた日はあいにくの小雨でしたが、幻想的な雰囲気がより際立っていました。特に軽く靄がかかった赤い鳥居のトンネルを歩いていると、まるで夢の中を歩いているような感覚になりました。

朝の7時くらいから登り始め、境内に戻ってきたのが10時頃です。程よい疲労感と共にやってきたのが空腹感。朝ごはんは最寄り駅へと続く裏参道にある食事処で稲荷寿司をいただきました。

京都観光は訪れる場所が多く、観光が駆け足になりがちです。少し早起きをして、静かな京都をゆっくりと巡ってみるのはいかがでしょうか。

なお、稲荷山の入り口付近にある山の地図看板の前で「まだ始まってもいないじゃないか・・・」と、脱落する方もいました。実際、参道の途中にはかなり急な階段もあるので足腰に自信がない方や小さな子どもは厳しいかもしれませんので、無理をしないようにしましょう。早朝は参道の途中にある休憩所などが閉まっているので、特に注意が必要です。



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ジャパンホッパーズ編集部 / Japan Hoppers Editors

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