投稿者: ジャパンホッパーズ編集部(Japan Hoppers Editors) 23 Jan 2016

ダイヤモンドのように光り輝く富士山

ダイヤモンドのように光り輝く富士山 © N. Nomura

高尾山山頂から見る「ダイヤモンド富士」

多くの観光地がひしめく東京の中でも、根強い人気を誇る高尾山。新宿から1時間ほどで、豊かな自然の中で気軽に登山が楽しむことができます。2015年10月には最寄り駅の高尾山口駅がリニューアルされ、新たに温泉施設もオープンするなど、より一層楽しめるスポットになりました。

どの季節に行っても楽しめる高尾山ですが、今回は12月の中旬にしか見ることができない「ダイヤモンド富士」を紹介します。「ダイヤモンド富士」とは、富士山の火口と沈む太陽や登る太陽が重なり、ダイヤモンドの指輪のように見える自然現象です。様々な条件が整わないと見られない現象で、12月中旬の日没時の高尾山山頂は絶好の条件となります。日程は年によって変わるので、高尾山公式ホームページでチェックしましょう。(2015年は12月19日~24日の16時30分頃)

いざ山頂へ

高尾山は初心者向けから上級者向けまで8つの登山道があり、自信がない人はケーブルカーに乗れば山の中腹まで行くことができるので安心です。今回は定番の1号路を登って山頂を目指しました。1号路は途中まで道が舗装されているので、登山初心者でも登りやすいコースです。12月中旬ということで、この日はかろうじて紅葉が残っていました。

1時間ほど登ると登山道の途中に薬王院という寺院があります。高尾山は天狗が住んでいるといわれており、ここでは天狗の像が出迎えてくれます。

山頂に到着

登り始めてから約2時間で山頂に到着。山頂からは東京の街を一望することができます。特に冬は空気が澄んでいるので、60kmほど離れたスカイツリーも見ることがでました

そしてもちろん富士山。軽く雪化粧をまとった富士山が堂々とそびえ立っています。これだけでも寒い中山頂まで登ってきた甲斐があります。山頂には日没までまだ2時間以上あるにもかかわらず、白い息を吐きながら三脚を準備している見物客がたくさんいました。

高尾山名物の山菜そばで体を温めて待つこと2時間、16時前になると太陽もだいぶ沈み富士山に接近してきました。

ここから30分も経たないうちに太陽が富士山に接触(もちろん実際に接触したわけではありません)。

そして16時33分、見物客の歓声と共についに「ダイヤモンド富士」が完成しました!

16時35分には太陽は富士山の火口に吸い込まれ、ほんの2分足らずで天体ショーは終了しました。自然と拍手が起こり、それぞれ足早にケーブルカー乗り場へ向かいました。ダイヤモンド富士の鑑賞期間中はケーブルカーの営業時間が通常よりも延長され18時までとなります。なお、ケーブルカーを使わずに下山することもできますが、日没後は暗くなるので必ず懐中電灯などを持って行きましょう。

魅力たっぷりの冬の高尾山

日本の四季を感じながら登山を楽しみ、さらに日本の象徴である富士山が光り輝く瞬間に立ち会うことができる冬の高尾山。「ダイヤモンド富士」は高尾山以外でも見られる場所はありますが、都内でここまで綺麗に見られる場所は多くありません。12月中旬に東京を訪れる際には、この時期にしかお目にかかることのできない「日本の宝石」を見に行くのはいかがでしょうか?

高尾山までのアクセスなどは、ページ下の関連ページをチェックしてください。


ジャパンホッパーズ編集部 / Japan Hoppers Editors

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