投稿者: ジャパンホッパーズ編集部(Japan Hoppers Editors) 26 Nov 2015

隠岐島でシーカヤック

隠岐島でシーカヤック

驚きの連続!シーカヤックで海からジオパークに大接近

隠岐は日本海に浮かぶ島根県の離島群で、島根半島の北40km~80kmにある島前(西ノ島町・西ノ島/海士町・中ノ島/知夫村・知夫里島)、島後(隠岐の島町)の4つの島と180余りの無人島からなっている。かつては古い伝統文化をもつ素朴な離島だった隠岐が最近は太古の地層が観察できる風光明媚な「世界ジオパーク」として全国的に知られるようになった。

世界ジオパークとは自然景観や文化を含めた地球科学的価値を有する「大地の遺産」を保護しつつ、活用・活性化させようという自然エリアで、保護を目的とした「世界自然遺産」とは異なる。現在日本には島原半島(長崎県)や糸魚川(新潟県)など6地域が認定されているが、隠岐ジオパークもそのひとつで、2013年に認定された。

歴史をさかのぼると、隠岐は1000万年~2600万年前に大陸から離れ、約550万年前に原型の火山島となり約1万年前に孤島に変化したという。長い地球の歴史の中でも隠岐には大地誕生や生態系の進化など貴重な自然が残されている。

そんなダイナミックな隠岐の自然を間近で体験できるのが、自らパドルを漕いで海を移動するシーカヤックだ。隠岐はフィッシングをはじめマリンレジャーがさかんで、シーカヤックやダイビングには絶好のポイントが多い。

シーカヤックは4月から10月いっぱいまで波が穏やかなときは海上から隠岐の島々を観察することができる。なかでも圧巻は西ノ島の「国賀海岸」のツアー。透き通った海、海面から300mの高さにそびえ立つ断崖の中をゆっくりとパドリングしながら進む。

魔天蓋や鬼ガ城、乙姫御殿、通天橋など数々の奇岩や洞窟。海面に近い位置から見上げるダイナミックな島の光景は感動の連続だ。

アドベンチャー気分満点!遊覧船で巡る西ノ島洞窟ツアー

西ノ島は主に約630~530万年前に活動した火山岩類からなる島。国立公園にもなっている一番の景勝地である国賀海岸一帯には約10kmにわたって海食崖や海食洞が連続し 奇岩も数多く見られる。亀島、夫婦島、かぶと岩、天上界、象鼻岩、観音岩など、波の侵食によってできたジオパークならではの見どころが目白押し。

西ノ島では観光船で国賀海岸と東国賀海岸を巡る2つのツアーを楽しむことができる。さまざまな見どころの中でも洞窟遊覧は楽しい。国賀海岸線沿いには3つの洞窟があるが、海岸線の端にある海蝕洞「明暗(あけくれ)の岩屋」はひときわスリリングな洞窟だ。

厳しい大自然が作り出したこの天然の洞窟は延長約250m。中は暗く遊覧船のライトアップで岩の壁が黄金色になる。天井の高さは海面からの高さ3~4m。船が一隻やっと通れるくらいの水路を遊覧船の船頭さんは巧みに進む。明暗岩屋は天候によって海が荒れると3回に1回くらいしか通り抜けられないというからここをくぐり抜けられた人はラッキーだ。

西ノ島にある「クラブノア隠岐」では、海岸線にできた洞窟を巡る「洞窟探検ツアー」や日本海に落ちる美しい夕日を楽しむ「サンセットカヤックツアー」(いずれも所要時間は約2時間)が開催されている。ツアーはいずれも専門のツアーガイドが案内してくれるので初心者でも手軽に楽しめる。

クラブノア隠岐
住所:島根県隠岐郡西ノ島町美田3078-12
電話:08514-6-0825(要予約)
洞窟探検ツアー/4500円(約2時間)
サンセットカヤックツアー/5500円(約2時間半)
ツアーコースは風向き、波の高さにより変わる



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ジャパンホッパーズ編集部 / Japan Hoppers Editors

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