柔道

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柔道

日本で最も親しまれている武術、柔道

柔道はオリンピック競技にもなっている日本の武道である。本来は多くの流派が存在した柔道だが、現在は柔道といえば日本伝講道館柔道を指す。

柔道は体育の授業で教えられる事もある、日本では最も馴染みの深い武道の1つである。日本伝講道館柔道は1882年に創始されたものであり、勝利をただ求めるものではなく、身体や精神の鍛錬、教育を目的としている。

柔道の始まり

柔道の起源を完全に捉えることは難しいが、一般には武家社会の中で武芸が生まれ、その中の柔術が発展していった物であるとされる。

しかし、当時の柔術は当身技と呼ばれる打撃を試合でも使用するなど、今の柔道とは大きい違いもあった。また、日本書紀の野見宿禰と当麻蹴速が行った戦いを起源とする説もある。

相手を豪快に投げ飛ばす一本背負い A. Einsiedler / Shutterstock.com

現代の柔道

現在の柔道は投技と抑え込み技、絞め技、関節技が試合で用いられる。関節技は67本、押さえ込み技が7本、絞め技12本、関節技は9本ある。絞め技は足や指などで絞めるものや頚椎に大きな力を加える技を禁止している。また、関節技は肘関節を極めるものしか認められていない。

試合は畳の上、一辺が9.1mの正方形の上で行われる。勝敗は試合時間内に一本を取るか、時間切れとなった後の判定で決する。

一本は相手を投げで仰向けに倒した時か、固技でギブアップさせた時、もしくは30秒間押さえ込んだ時か絞め技、関節技の効果が十分あったと認められた時である。

判定は、技ありと有効の2つで判定される。技ありは一本にはならないような投技や、固 C相手を豪快に投げ飛ばす一本背負い 技で25秒以上固めた時に取れる。2度技あり

を取ると一本となる。有効は投技で技ありにはならなかった場合、もしくは固技で20秒経過した場合に取れる。有効を何度取っても技あり、一本にはならない。

また、他にも柔道としては高専柔道(七帝柔道)と呼ばれる寝技中心の柔道も存在し、日本伝講道館柔道とはルールが全く異なる。 



柔道: 動画ギャラリー

現在のルールに則った柔道 投げ終わった後固め技に移行しようとしているのがわかる