剣道

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剣道の試合

剣道とは

剣道は、剣道具を使用した日本の武道である。2012年から日本の中学校において武道の必修化が行われ、柔道、相撲と並び、剣道が選択肢の1つとなる等、日本では最も馴染みの深い武道の1つである。

全日本剣道連盟は、剣の理法を学び、武士の精神を学ぶのが剣道の目的であるとしている。

剣道の始まり

剣道の始まりを明確にどこと決めるのは難しいが、1つの説として日本刀の出現から剣道の源流、剣術が始まったと見ることができる。日本刀は平安時代(794~1185)の中頃に出現したとされ、以降白兵戦で使われると共に剣術は磨かれていった。

その後、戦国時代(1467~1590)に剣術の流派が多く成立し、それから江戸時代(1603~1868)になり平和になった後、剣術は人を殺す技術だけでなく、生き方に関する内容を含むようになった。

しかし、明治時代には武士階級の廃止、帯刀の禁止により剣術は一気に下火となる。だが、警察が剣術を導入したことで復活の兆しを見せ、大正時代には現在の剣道という名称になった。

礼を重んじる剣道

服装・用具

剣道を行う際には、剣道着と呼ばれる服と袴を着用し、その上から垂・胴・面・小手の防護を装着する。試合の際に用いられるのは竹刀である。

剣道の服装・用具一式

剣道のルール

現在の剣道には競技としてのルールがある。試合は常に1対1で行われる。選手は試合場に入ると互いに礼をし、それから三歩進み、竹刀を構えながらしゃがむ姿勢を取った後、審判員の声によって立ち上がり試合を開始する。

試合場は一辺9mか11mの正方形、もしくは長方形。試合によって時間が決まっており、基本的には一試合4分、延長戦が3分で行われる。

剣道において使用できる技は限られており、小手、面、胴を打つか、面の喉宛、胴の胸当てを突くのが有効打突とされている。有効打突は一本と言い、審判員が打突を一本と認めた場合、旗が挙げられる。

勝敗は三本勝負の場合二本を先取、一本勝負の場合は一本を先取した者が勝利となる。時間内に勝敗が決まらない場合は、判定で決着を付ける場合と引き分けとする場合等がある。 



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