納豆

納豆とは

納豆は大豆を納豆菌という細菌で発酵させた日本特有の発酵食品。栄養が豊富で健康食品として古くから食されている一方、独特なにおいとネバネバした食感が特徴で、好きな人と苦手な人がはっきりと出る食品だ。特に外国人には敬遠する人が多いという印象が強い。なお、日本国内では一般的に関西に納豆が苦手な人が多いと言われている。納豆の生産地として最も知られているのが茨城県水戸市で、茨城県は生産量が日本で最も多い。

納豆の歴史は古く、平安時代の書物に納豆に関する記述があり、戦国時代には武士の栄養源になっていたとの記録も残っている。納豆は蒸した大豆を藁で包み40度ほどの温度で数日保管すると出来上がる。これは藁に付着している納豆菌が大豆に移って発酵することによる。現在はこのような伝統的な製法で作られるのはごく一部で、一般的に販売されている納豆は工場で大量生産されたものだ。

納豆の食べ方

スーパーなどで販売されている納豆の多くは発泡スチロールのパックに入っており、出汁醤油のタレとからしが入っている。白米の上に混ぜた納豆をのせて食べるのがオーソドックスな食べ方だ。好みで小ネギや生卵を入れることもある。このいわゆる納豆ご飯は朝食時に食べることが多く、旅館などの朝食の定番メニューとなっている。

納豆は他の食材との相性も良く、特にとろろやオクラなど納豆と同様に粘り気がある食材と混ぜ合わせた料理もおすすめ。他にはみそ汁に細かく刻んだ納豆を入れる納豆汁、パスタに納豆を和えた納豆パスタ、巻き寿司の納豆巻きなどがある。納豆巻きは子供が食べられるお寿司として人気だ。

納豆のことをもっと知りたい

茨城県水戸市にあるタカノフーズ株式会社の水戸工場では納豆の製造工程を見学することができる。納豆博物館も併設されているので納豆のことを詳しく知ることができる。詳細はタカノフーズのHP(http://www.takanofoods.co.jp/fun/factory/)を確認しよう。

納豆を試してみたいが、ちょっと自信がない…、という方におすすめなのが納豆を使ったお菓子。乾燥させた納豆を海苔で巻いた「手巻納豆」や納豆を使った煎餅などがある。日本を代表する食品を少しでも多くの方に体験してもらいたい。