梅酒

梅酒とは

梅酒は日本のアルコール飲料の一種で、一般的には青梅を氷砂糖ともにホワイトリカー(焼酎)やブランデーなどの蒸留酒で漬けたもの。梅酒の中でも梅、糖類、酒類のみを原料とするものを「本格梅酒」と言い、香料や着色料などの添加物を加えたものは「梅酒」とされる。甘くまろやかな口当たりのため、アルコールが苦手な人にも人気がある。ストレートで飲む以外にも、ロックやソーダ割り、お湯割りなど様々な楽しみ方がある。

梅酒は日本全国で造られており、焼酎をベースにしたものに加えて最近は特に日本酒の酒蔵が造る日本酒をベースにした梅酒が増えてきている。ホワイトリカーベースの梅酒はすっきりとしているのに比べ、日本酒ベースの梅酒は日本酒と梅それぞれの甘さが生み出すまろやかな味わいを楽しむことができる。訪れた場所で地元の梅酒を飲んでみよう。また、国際的なコンテストで賞を受賞した梅酒も出てきており、世界でもその存在が認められつつある。

スーパーやコンビニなどで買うことができる缶入りのアルコール飲料に「梅酒ソーダ」と「梅サワー」の2種類がある。「梅酒ソーダ」はその名の通り梅酒をソーダ水で割ったもの。一方、「梅サワー」は焼酎などをソーダ水で割ったものに梅風味の味付けをしたもので、厳密に言うと梅酒ではない。

梅酒は家庭でも比較的簡単に作ることができる。青梅の収穫時期である5月~6月になると、スーパーなどで梅酒の材料となる大きな袋に入った青梅、焼酎などのホワイトリカー、氷砂糖、梅酒専用の容器が棚に並ぶ。なお、自家製梅酒を作る際には、酒税法によりアルコール度数20度以上の酒類を使う必要があると定められているので注意が必要だ。例えば多くの日本酒はアルコール度数が20度以下なので、家庭で日本酒をベースとした梅酒を作ることは法律違反となる。