おにぎり

おにぎりの概要

日本人の主食はお米、その大切なお米を一粒も無駄にしないように昔の日本人が知恵をしぼって考えだした料理がおにぎりだ。おにぎりは、ご飯に味をつけたり具を丸め込んだりして、三角、丸、俵型などににぎったもので、おむすび、にぎりめしとも呼ばれる。「おにぎり」の「にぎり」は、ご飯をにぎるという日本語の動詞「にぎる」が語源になっている。

日本人が食べているお米の品種は水分を多く含みもっちりと柔らかな食感が特徴で、握って成形しやすくおにぎりに向いている。大抵の場合、おにぎりの大きさは野球のボール1つ分くらい。

おにぎりの歴史

おにぎりのはじまりは、冷蔵庫がなかった時代の日本人がご飯に塩気や酸味のある具を混ぜて保存性を高めたことと言われている。作り方が簡単で保存にも携帯にも便利ということから武士が戦の合間に食べたり、農民が農作業の合間などに食べたりしていた。

現代になってもおにぎりは保存食や携帯食として用いられ、お弁当の定番であり、コンビニエンスストアの主力商品でもある。

バラエティ豊かな、おにぎりの具

おにぎりの具は地域などによって変化があるが、梅、鮭、おかか、ツナ、明太子などは定番となっている。地域ごとの特色としては、名古屋では海老の天ぷらをまるごと一本使った「天むす」が名物だ。また、沖縄ではスパムを使った「ポークむすび」がよく食べられている。

また、具だけでなく外側の違いも面白い。おにぎりは海苔でご飯を巻いたり包んだりするのが一般的だが、野沢菜や高菜などの葉物野菜やごく薄く削った昆布、あるいは味付けした焼肉で巻いたものもある。おにぎりに味噌や醤油をかけて火であぶった「焼きおにぎり」もバリエーションの一つといえるだろう。

さらに、最近ではご飯と海苔で具を挟んだライスサンドや、一つのおにぎりに何種類もの具を詰めた爆弾おにぎりなども出てきている。

おにぎりはどこで食べられるの?

日本ではコンビニや居酒屋はもちろん、米や具材にこだわったおにぎりが楽しめるカフェやおにぎり専門店で食べることができる。好きな具のおにぎりを買って、旅先の公園で食べるのも良き思い出になるのでは?ぜひ皆さんもお気に入りの「おにぎり」を探してみてほしい。出会った日本人におすすめを聞いてみるのもいいだろう。