赤ちょうちん・居酒屋

赤ちょうちん・居酒屋

居酒屋料理とビール

江戸時代からあったともいわれ、今も昔も庶民の憩いの場として賑わう酒場。

店先に赤い提灯をつるしたり、入り口に縄のれんをかけたりしたので、別名を「赤ちょうちん」「縄のれん」とも言われる。 

江戸時代ではお酒は専門の業者しか取り扱いをしておらず、販売をするときには容器をあらかじめもってきてもらう量り売りをしていた。

売るときに持ち帰りだけでなくその場でも飲めるように席を作ったことが居酒屋の始まりであったとされており、そこからつまみとなる食べ物も一緒に販売するようになった。

「居酒屋」という言葉をよく見てみると、そこに居ることができる酒屋ということなので、酒屋でそのまま飲むようにした習慣が元になっていることは確かなよう。

そして、風情・潔さ・風格・懐の深さと居酒屋には、何一つ変わらない日本人の美意識がある。

居酒屋の料理は店によって異なるが、和食を中心としていることでイタリア料理店や中華料理店とは区別される。

旬に合わせて、刺身や焼き物・煮物などの豊富なメニューを取り揃えている店もあり、お酒も日本酒、焼酎を中心に多くの銘柄が揃う。

また、店内にカウンター席があるのが特徴で、開店時間になると次々に客が訪れ、席が埋まっていく。

美味しいものを安く出したいという店の心意気とお客が作り出す雰囲気が、多くの人を惹きつけている居酒屋の魅力といえるだろう。  

赤提灯がつるされている店の外観 

居酒屋にはよく見られる煮込み料理 

居酒屋が並ぶ横丁