しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶは、薄く切った肉を専用鍋に煮え立たせた出汁に数回くぐらせ熱し、煮込んだ野菜や豆腐などの食材と共に、好みのタレをつけて食べる鍋料理。

家庭料理としても外食メニューとしても親しまれている。

しゃぶしゃぶの原型は、中国にあった「シュワンヤンロウ」という羊肉を使った鍋にヒントを得たのではないかという説がある。これは羊肉を鍋で煮込んで濃い目のタレを付けて食べるというもので、現在の日本のしゃぶしゃぶとは随分趣が異なっていた。

戦後中国に赴いていた人たちが帰国しこの料理を日本に伝えると、羊肉から牛肉へ、タレも醤油ベースに日本人向けにアレンジが加えられていった。

名前の由来は、沸いた湯に薄切りの牛肉を"しゃぶしゃぶ"とくぐらすため「しゃぶしゃぶ」という名前がついた。

主に使用される肉の種類は牛肉や豚肉がメインだが、地域によっては鶏肉、羊肉や鰤や蛸などの魚介類も使われる。

タレは、ポン酢やごまダレが一般的で、好みの味付けで食べることができる。

また、1980年代以降になると、ごまダレやぽん酢ダレが店頭に並ぶようになり、しゃぶしゃぶは外食メニューとしてはもちろん家庭メニューとしても楽しむことができるようになった。

しゃぶしゃぶを出汁にくぐらせている様子